死に囲まれた中で
ムギレモン様から『ベネツィアにて』のイメージイラストをいただきました。
最後のシーン、リドの海岸での二人です。
まだ現実に戻りきっていないようなキリコと、その前で何かを言い募るBJ。
色のない世界の中で、彼の瞳とリボンだけが強く生を主張している。
BJはこんなキリコに何を思っていたのでしょう。
彼の歩きは傍から見るとなんとも自然だったのでしょうか。
近くで見ても普段と変わらず見えたのでしょうか。
それとも近づく前、一瞬ためらわせるものがあったのでしょうか。

どちらにせよ、彼はそばまで歩き、相手がどんなに険しい顔をしていてもどんなに嫌そうな顔をしていても堂々と突っかかっていくのでしょう。
ムギレモン様、この度は素敵なイラストをどうもありがとうございます。